家計とか投資とか

家計、投資、その他考えたこと、やったことなどを書きます。

長期積立投資ポートフォリオ 2021年3月

2020年11月からSBI証券で積立投資をしています。 ポートフォリオの記録です。

ポートフォリオ

今のところ、すべてETFで構成しています*1。 また、投資対象を

のジャンルに分けて考えています。

日本円建て 株・社債

銘柄コード 保有株数
1306 30
1321 2
1343 20
1659 15

日本円建て コモディティ

銘柄コード 保有株数
1540 1
1541 2

米ドル建て 株・社債

ティッカー 保有株数
VT 4
VTI 2
VEA 3
VWO 3
HYG 2

米ドル建て 国債

ティッカー 保有株数
BND 7
TIP 5
TLT 5

米ドル建て コモディティ

ティッカー 保有株数
GLDM 70
SLV 10

現金

通貨 保有
USD 1.97
JPY 6,432

累計投資額

現在までの累計投資額は70万円です。

投資金額は、基本的には月10万円(1年間でNISAの枠を使い切る金額)としています。

ただし、現在は総資産に占める現金の割合が大きすぎると感じており、 この2月から7月までの6か月間は追加で10万円ずつ投資に回すことにしました。

現在は5か月目で、2回の追加があったので、累計で70万円となっています。

通貨ごと評価損益

積み立てを続けているうちは、通貨価値のバランスがよほど崩れない限りは、すべてを日本円に換算して考えるのではなく、通貨ごとにまとめるのみとするのが良いと考えています。

日本円建て

評価額 209,077 JPY

累計投資額 192,867 JPY

評価損益 +16,210 JPY (8.4% up)

米ドル建て

評価額 4,679.45 USD

累計投資額 4,804.24 USD

評価損益 -124.79 USD (2.6% down)

雑感

前月との差異

日本円建てでは何も買いませんでした。 にも関わらず、なぜか累計投資額が前月よりも下がっています。 少し考えましたが理由はわかりませんでした。 前月は何かを見間違えていたのかも知れません。

米ドル建てで、

  • VT 4
  • BND 5
  • TLT 3
  • TIP 3
  • GLDM 20
  • SLV 6

を買い足しました。 VTは、持っておいたほうが良いだろうと思ったためです。 BND, TLT, TIP, GLDM, SLVは、安かった(そのうえ、今後の上昇も長期では見込めると思った)ためです。

投資対象のバランスについて

前月に引き続き、それぞれの投資対象への投資割合について、今のところ全く考慮できていません。 そのときに安いと思ったもの、もしくは安くなくてもポートフォリオに加えるべきと思ったものを雰囲気で揃えています。 そろそろ考えるほうがよいかもしれません*2

通貨のバランスについて

通貨については、これも前月と同じく、日本円と米ドルにしか分散できていません。 ユーロ、香港ドルあたりは持っておきたいところですが、良さそうな投資対象はまだ見つけられていません*3

今後の方針

今後も、長期積立投資についてはポートフォリオバランスを保つことのみを考えて淡々と積み立てていくのが正解だと思います。 とはいっても、現状全くバランスを考慮せずに雰囲気で買ってしまっています。ここを改善していきたいです。

このまとめについて

上記の方針とも重なりますが、

  • 銘柄コードの説明を追加したい(1306はTOPIXに連動、など)
  • 各通貨・ジャンルの投資対象への投資割合を可視化したい(グラフを描くなど)

と思っています。

これは前月にも言ったことですが、今月もやはり手が回りませんでした。 次回以降の課題とします。

*1:正確には現金もありますが

*2:本来はもちろん、そろそろどころではなく、最初から考えるべきです

*3:しいて言えば、香港ドル建ての商品で02800(ハンセン指数に連動)が良さそうかも、とは思っています

JCBゴールド ザ・プレミアに切り替え

2月24日に

JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待【JCBからの大切なお知らせ】 / MyJCB Spot Mail

というメールが来ていました。

内容は、おおむね

  • 切り替え条件を満たしたので、「JCBゴールド ザ・プレミア」へ招待します
  • 切り替えると、現在と変わらない年会費より良いサービスが利用できます
  • カードのデザインも特別感があります

というものです。

説明を読むと、私の場合は、 切り替えることによるデメリットはほぼなくメリットは(多いかどうかはともかく)ある、 という状況だったので、切り替えの申し込みをしました。

せっかくなので、今回届いたメールの内容を中心に、JCBゴールド ザ・プレミアについて簡単にまとめます。

内容の詳細

切り替え条件

JCBのウェブサイトによると、切り替え条件は

  1. JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上の方。
  2. 本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)。

とのことです。

私はJCBゴールドを2019年8月から持っており、 MyJCBにメールアドレスを登録しており、 2019年12月16日~2020年12月15日では100万円を使っていますが、 2019年8月から2019年12月15日までには100万円も使っていません。

純粋にJCBゴールドの利用金額では条件を満たしていないように見えますが、JCBゴールドに切り替える前にはJCB CARD EXTAGEというカードを持っていて、使っていました。 それも含めれば、JCBのカードで2018年12月16日~2019年12月15日に使った金額は100万円を超えています。 どうやら、年度中にゴールドに切り替えた場合でも、その後の年度内利用額が100万円を超える必要があるわけではないようです*1

切り替えた場合の年会費

招待メールには、パッと見では年会費が変わらないように書かれていますが、すぐ下に「条件達成で」と書かれている通り、年会費が変わらないためには一定の条件があります。 正確には、カードの利用金額が年間100万円に満たない場合は、JCBゴールドの年会費(1万円+税)に加えて、JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費(5千円+税)がかかります。

私の場合、年間の利用額が100万円を切ることはほぼありえないと思われるので、素直に年会費が変わらないと思ってよさそうです。

切り替えた場合の追加サービス

JCBゴールド ザ・プレミアにあってJCBゴールドにないサービスはいくつかありますが、私が恩恵を受けることになりそうなのは

  • ポイントの有効期限が獲得から5年間に延長
  • グルメルジュ powered by TABLE REQUEST
  • プライオリティパス

あたりです。

ただし、ポイントの有効期限については、JCBゴールド ザ・プレミアへの切り替え以降に獲得したポイントに限った話のようです。

2019年7月(私がJCBゴールドに切り替える直前、JCB CARD EXTAGEを使っていたときです)に獲得したポイントの有効期限は2年間で、2021年8月に失効予定です。 2021年2月(先月です)に獲得したポイントの有効期限は3年間で、2024年3月に失効予定です。

カードのデザイン

まだ実物を見ていませんが、今のところ、それほど重要ではないような気がしています。 私は使える場面ではほとんどQUICPayを使っており、カード自体を財布から取り出して使うことはあまりないので、もし良いデザインだったとしても、自分で見る機会も人に見せる機会も稀だからです。

切り替えのデメリット

JCBゴールドを持っている人であれば、ゴールド ザ・プレミアに切り替えることにデメリットはほとんどないように思いますが、あえて言うならば

  • 年間の利用額が100万円を下回った場合に追加で5千円+税の年会費がかかること
  • 心理的に、もしこのカードを使わない状況になったとしても、せっかく招待を受けて申し込んだので手放したくない気分になってしまうかもしれないこと

が挙げられると思います。

*1:状況からみて正しいと思いますが、もし間違っていても責任は負いません

宝くじに対する考え方

バレンタインジャンボ宝くじが発売されています。

私の宝くじに対する基本的な考え方は、

1等当せんの場合の利益があまりに大きいので得られる価値の期待値は正だが、投資対象として適切ではない

というものです。期待値が正であるとする意見はあまり見ないので、この機会にまとめてみます。

当せん確率

ジャンボ宝くじを1枚買った場合に1等に当せんする確率は1/20,000,000だそうです。 非常に低いということだけが重要です。

当せん金額

現在発売中のバレンタインジャンボ宝くじは、1等の当せん金は200,000,000円だそうです*1。 具体的な金額はそれほど重要ではなく、非常に高額であることだけが重要です。

ここでは計算を簡単にするため、1等以外では1円ももらえないということにしておきます。

1等に当せんすることの価値

せいぜい数百万円程度の純資産しか持たず、正規の手段で数億円を稼ぐ見込みもほぼないような*2人にとって、 ほぼ何の苦労もなく、突然2億円が降ってくることの価値はどの程度でしょうか。

2億円があれば、適切な投資行動をとるだけで、無理に働く必要がなくなります

例としてVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)というETFを見てみると*3、 昨年のコロナショックで株式相場が絶望していた3月末時点でさえ、設定来の年間平均リターンは4.24%です*4

2億円の4%は800万円です。 これは現在の私の年収よりも多い金額です。 おそらく10年後のそれよりも多いと思います。 十分な元手適切な投資行動をとると、毎年その程度の収益は得られるのです*5

私は現在の仕事内容が特段嫌いというわけではなく、ある程度安定した収入を得る手段としてどちらかというと満足していますが、 もし仕事をしなくても十分な収入が得られるとなれば、喜んで辞めます。

毎朝決まった時間までに起きる必要もなく、毎日朝晩に満員電車に乗る必要もなく(これに関しては現在すでに乗っていませんが)、 平日の昼にしか行けないような飲食店にも行けるし、好きな時に好きな場所にいて良いと考えると、 このことの価値は金額では表せないように思います。

少なくとも、数十年をかけて2億円を稼ぐこととは天と地の差です。

厚生労働省のデータによると、令和元年の年間総実労働時間は平均的には1,734時間です。 労働時間だけでも膨大な時間です。

加えて、労働時間以外にも、労働することによる人生への制限は数多くあります。 たとえば、昼休みに、職場から100km離れた場所にいくことはおそらく不可能です。 たとえば、ブラジルで観光をして、翌日に日本で仕事をすることはおそらく不可能です。

宝くじで1等に当せんすることの価値は、年間1,700時間を好きに使えることの価値に加えて、そういう制限が取り払えることの価値です。 とても金額に換算できるものとは思えませんが、仮にこの価値を300億円程度としておきます*6

純化した宝くじ

ここまでは、宝くじ1等当せんの価値は、世の中の大多数の人にとって額面以上のものであるという話でした。 ここからは、期待値とシャープ・レシオについて計算します。

改めて、どのような前提に基づいた計算を行うかを整理します。 以下で考えるのは

  • 元手は300円で
  • 2千万分の1の確率で300億円の利益となり
  • それ以外の場合は300円を失う

というゲームです。

これは実際のバレンタインジャンボ宝くじとは(少なくとも見た目の上では)かなり違った状況なので、純化された宝くじと呼ぶことにします。

期待利回り

計算は省きますが、純化された宝くじによって得られる価値の期待値は1,200円程度です。

期待値としては元手が4倍になるということで、利回りは300%です。 通常の投資では考えられないほど大きい値です。

シャープ・レシオ

シャープ・レシオとは、投資(特に投資信託)の運用成績を測る指標です。

 \displaystyle
\frac{投資対象の平均利回り - 無リスク資産の利回り}{投資対象の利回りの標準偏差}

で計算されます。 単にリターンの大きさを見るのではなく、そのリターンがリスクに見合ったものかを含めた評価をするのに使われます。

投資信託ヘッジファンドでは、おおまかに、0.5~0.9程度で普通、1以上だと優秀、2以上だとかなり優秀、とされるそうです。

純化された宝くじの平均利回りは、上記の通り300%です。桁が大きいので言い換えると、単に3です。

無リスク資産は、仮に銀行預金とします。利回りはほぼゼロです。

純化された宝くじの利回りの標準偏差は、計算は省きますが、約2万です。

従って、単純化された宝くじのシャープ・レシオは約 3/20,000 で、ほぼゼロです。

考察

再掲しますが、投資信託ヘッジファンドでは、おおまかに、 シャープ・レシオが0.5~0.9程度で普通、1以上だと優秀、2以上だとかなり優秀、とされるそうです。 例えば、前述のVTの直近10年間のシャープ・レシオは0.65です。

シャープ・レシオがほぼゼロの投資信託というものを見たことがありませんが、 おそらく一般的な感覚では、投資に値しないという判断になるのではないでしょうか。

このことから、冒頭にも書いた通り、宝くじに対する私の考え方は、

1等当せんの場合の利益があまりに大きいので得られる価値の期待値は正だが、投資対象として適切ではない

となります。 シャープ・レシオが低いためです。

一方で、シャープ・レシオは万能の指標ではありません。 例えば、単純化された宝くじで、外れても600円もらえるように条件を変更した場合*7を考えます。 この場合でも、シャープ・レシオはやはりほぼゼロです。 しかし元手は300円なので、このゲームについてはどう考えても参加したほうが得です。 シャープ・レシオがうんぬんと言ってこのゲームに参加しないことは、さすがにあり得ないと思います。

また、前述のVTについても、2千万分の1の確率で資産が1億倍になるキャンペーン*8を追加すると、きちんと計算していませんがおそらく、シャープ・レシオはほぼゼロになると思います。 しかしこの例でもやはり、VTは買うがこのキャンペーンには参加しないという選択肢はあり得ないと思います。

シャープ・レシオが万能の指標ではないと分かったうえでも、私の考えとしては、宝くじは投資対象として適切でないと思います。 ただし、単純に当せん金額の額面だけを考えて期待値を計算し、それだけをもって買う価値なしと結論するのもまた誤りだと思います。高額当せんによって得られるのは時間であり、時間はお金よりも貴重であるためです。

何の役に立つのかよくわからない考察でしたが、読んでいただいた皆様にとって何かの参考になれば幸いです。

*1:しかも非課税です

*2:つまり、世の中の大多数の

*3:ここで参照するのに適切かどうかはさておき

*4:VanguardのWebサイトで調べることができます

*5:実際には、現金化した時点で2割程度の税金が引かれますが

*6:これでも少なく見積もっていると思います

*7:もちろん現実には、そんな宝くじがあるわけはないのですが

*8:もちろん現実には、運用会社がそんなことをするわけはないのですが

長期積立投資ポートフォリオ 2021年2月

2020年11月からSBI証券で積立投資をしています。 ポートフォリオの記録です。

ポートフォリオ

今のところ、すべてETFで構成しています*1。 また、投資対象を

のジャンルに分けて考えています。

日本円建て 株・社債

銘柄コード 保有株数
1306 30
1321 2
1343 20
1659 15

日本円建て コモディティ

銘柄コード 保有株数
1540 1
1541 2

米ドル建て 株・社債

ティッカー 保有株数
VTI 2
VEA 3
VWO 3
HYG 2

米ドル建て 国債

ティッカー 保有株数
BND 2
TIP 2
TLT 2

米ドル建て コモディティ

ティッカー 保有株数
GLDM 50
SLV 4

現金

通貨 保有
USD 1.14
JPY 31,745

累計投資額

現在までの累計投資額は50万円です。

投資金額は、基本的には月10万円(1年間でNISAの枠を使い切る金額)としています。

ただし、現在は総資産に占める現金の割合が大きすぎると感じており、 この2月から7月までの6か月間は追加で10万円ずつ投資に回すことにしました。

現在は4か月目で、1回の追加があったので、累計で50万円となっています。

通貨ごと評価損益

積み立てを続けているうちは、通貨価値のバランスがよほど崩れない限りは、すべてを日本円に換算して考えるのではなく、通貨ごとにまとめるのみとするのが良いと考えています。

日本円建て

評価額 230,960 JPY

累計投資額 218,180 JPY

評価損益 +12,780 JPY (5.8% up)

米ドル建て

評価額 2,709.62 USD

累計投資額 2,701.55 USD

評価損益 +8.07 USD (0.3% up)

雑感

現金比率について

現金が日本円で3万円あり、もうちょっと何か買おうと思えば買えるところですが、今月はなんとなく株の相場が調整の雰囲気になりそうで怖いので、日本円を少し多めに現金のまま持っておいています。

投資対象のバランスについて

投資対象の数は、それなりに充実してきたと思います。 長期積立投資であることを考えると中国とインドに投資をするべきだと思いますが、現在のポートフォリオで該当するのはVWOだけなので、VWOの割合を増やすか、また別のETFを探して投資したいところです。 また、それぞれの投資対象への投資割合については、今のところ全く考慮せずに雰囲気で揃えています。そろそろ考えるほうがよいかもしれません*2

通貨のバランスについて

通貨については、日本円と米ドルにしか分散できていません。 ユーロ、香港ドルあたりは持っておきたいところですが、良さそうな投資対象はまだ見つけられていません*3

今後の方針

今後も、特に株に関してはボラティリティが落ち着かない局面が続きそうですが、長期積立投資についてはポートフォリオバランスを保つことのみを考えて*4淡々と積み立てていくのが正解だと思います。

このまとめについて

このブログの表記については、せっかくまとめるので

  • 銘柄コードの説明を追加したい(1306はTOPIXに連動、など)
  • 各通貨・ジャンルの投資対象への投資割合を可視化したい(グラフを描くなど)

と思っていますが、今回は手が回りませんでした。 次回以降の課題とします。

*1:正確には現金もありますが

*2:本来はもちろん、そろそろどころではなく、最初から考えるべきです

*3:しいて言えば、香港ドル建ての商品で02800(ハンセン指数に連動)が良さそうかも、とは思っています

*4:とか言いつつ、今はバランスを一切考えていないわけですが

Amazon Mastercardゴールド申し込み時にすでにプライム会員だった場合の会費の返金

以前、保有しているクレジットカードをまとめたときに、Amazon Mastercard クラシックからゴールドへの切り替えについて、 現在のプライム会員の期間が終わるのを待って切り替えるか、待たずに切り替えるか、という話を書きました。

結局、「未使用期間」の解釈次第では損になるかもしれないと思いつつ切り替えたのですが、このことについての追記です。

結論

プライム会員の期間終了を待たずにAmazon Mastercardゴールドを作っても、損することはありません。 残りの期間分の会費が、おそらく日割りで計算され、返金されます。


以下は、その結論に至った理由の説明です。結論だけわかれば十分という方は、特に読まなくてもいいと思います。

起こったこと

Amazon Mastercardクラシックからゴールドへの切り替えを1/19(火)に申し込みました。 すると後日*1、プライム会員の会費を払っていたカードに2,205円の返金がありました。 f:id:yarukilessguy:20210202212808p:plain

考察

プライム会員の年会費は4,900円なので、2,205円というのは164.25日分です*2。 私がすでに支払い済みの年会費でプライム会員でいられた期限は、7月2日だったと思われます。 過去のメールから判断すると、私がプライム会員になったのは2015/06/02で、30日間の無料体験期間があったためです。

1月19日から7月2日までの日数は164日間で、返金された金額とほぼ一致します。 0.25日分についてはよくわかりません。うるう年の考慮かもしれませんし、 実は日割りではなく、時間割りか、1/4日割りなのかもしれません。

*1:速かったです。2,3日だったと思います

*2:1年を365日とすれば

アップル株下落

Apple社株が下落しています。

これは私の現在のポジションにとって嬉しくない方向の動きです。 下落を受けて、このポジションをどうするべきか考えたので、記録しておきます。

結論

まず結論から書きますが、基本的な方針として、特に何もしないことにしました。

つまり、権利を行使されるか、放棄されるまで持ち続けます。 また、損失をカバーする(かもしれない)追加のポジションを持つこともしません

現在の状況

問題のポジションは AAPL Feb19'21 143 PUT の売り建てです。 一言でいえばApple社のプットオプションですが、詳しくは先日書いたので、この記法の意味が分からない方はそちらを見ていただければと思います。

このオプションを8.00ドルで売り建てたので、損益分岐点は135.00ドルです。 Apple社の株価は週末の終値で131.96ドルとなっているので、すでにこのポジションは損になっています。

この状況でオプションの権利を行使された場合、Apple社の株を135ドルで100株買うのと同じことになり、304ドルの評価損となります。

選択肢

この状況では、大きく4つの選択肢があると思います。

  • 何もしない
  • ポジションを解消する
  • オプションのポジションを追加で持つ
  • 原資産を空売りする

それぞれについて考えてみます。

なお、今回の計算では、証券会社への手数料はいったん考えないことにします。

何もしない

何もしない場合に最高のシナリオは、満期日に株価が143ドルを上回って権利が放棄されること、もしくは権利が行使されても、その後株価が上昇を続けることです。

逆に最悪のシナリオは、Apple社の株が下落を続けることです。 単に株を100株持っているのと同じで、株価が下がれば下がるほど、単純に含み損が増えます。

ポジションを解消する

売り建てているプットオプション買い戻す選択肢です。

この選択肢をとる場合に最高のシナリオは、Apple株がこのまま下落を続けることです。 いまポジションを解消する場合、 AAPL Feb19'21 143 PUT は週末の終値で12.55ドルなので、455ドルの損失のみで済みます。

逆に最悪のシナリオは、買戻し後にApple社の株が上昇を続けることです。 その場合には、単にオプションを安い時に売り、高い時に買ったことになります。 このシナリオでは、権利を行使されるにせよ放棄されるにせよ、現在のポジションを持ち続けるほうが得です。

利益の出る余地はありませんが、損失を確実に限定できるという意味で悪くない選択だと思います。

オプションのポジションを追加で持つ

他のオプションを組み合わせて、損失を緩和、あるいは限定する選択肢です。 例としてブル・スプレッド風に、 AAPL Feb19'21 136 PUT を、週末の終値である7.66ドルで買うことを考えます。

この選択肢をとる場合に最高のシナリオは、満期日に株価が143ドルを上回って 143 PUT権利が放棄されること、もしくは権利行使されても、その後株価が上昇を続けることです。 権利行使された場合、実質的には、143ドルからプレミアムの差額である0.34ドルを引いた142.66ドルで株を買うのと同じことになります。

逆に最悪のシナリオは、満期日にApple社の株価が136ドルを下回ることです。 その場合、売り・買い両方のオプションが権利行使され、実質的にApple社の株を135ドルで買い、128.34ドル*1で売ることになるので、666ドルの損失です。

何もしない場合に比べると、最高のシナリオでは利益が減ります(買うオプションによっては、最高のシナリオでも損になり得ます)が、最悪のシナリオでも損失を確実に限定できます。これもまた悪くない選択だと思います。

原資産を空売りする

オプションの原資産であるApple社の株を空売りすることで損失を限定する選択肢です。 例として、週末の終値である131.96ドルで100株の空売りが約定した場合を考えます。

この選択肢をとる場合に最高のシナリオは、満期日に株価が143ドルを下回っていることです。 その場合、 AAPL Feb19'21 143 PUT は権利行使され、Apple社の株を135ドルで買うことになります。 事前に131.96ドルで売り建てているので、実質的には高く買い戻すことになり、304ドルの損失です。

逆に最悪のシナリオは、満期日に株価が143ドルを上回り、その後も上昇を続けることです。 権利は放棄され、実質的には139.96ドル*2で100株の空売りポジションのみを持つことになります。

どのシナリオでも損失が生まれることにはなりますが、株価が143ドルを上回らない限り、損失を抑える効果はもっとも高いです。2月19日までという短期間で株価が143ドルを上回る可能性はそれほど高くなさそうに見えるので、これもやはり悪くない選択だと思います。

どれを選ぶか

これらの選択肢を比較した結果、冒頭でも言った通り、何もせずに今のポジションを持ち続けることにしました。

理由は、あまり合理的でないものも含みますが、

  • Apple社の業績(27日に第1四半期決算がありました)はまったく悪くない
    • それどころかむしろ、かなり良い
    • 株価が下がっているのはおそらく、それ以上に期待が高く、事前に上がりすぎていたため
  • 今の価格なら、中長期ではApple株は買いだと思う
  • 仮に現在何のポジションも持っていなくて、今から何か始めると考えた場合も、Apple社株のプット売りは選択肢に入る
    • 始める時期は数週間後かもしれないけど、怖くていつまでも触れないということはない
  • そもそも私のオプション取引の基本方針はキャッシュ・セキュアード・プットカバード・コールとしている
    • 市場に参加して一発目のポジションからこれに反するようなことをしたくない
    • 体感的に、素人がポジションをガチャガチャいじってもいいことはない

といったところです。

*1:権利行使価格136からプレミアム7.66を引いた価格

*2:約定した空売りの価格131.96にプレミアム8を足した価格

1/27 オプション売建約定

IB証券で、AAPL Feb19'21 143 PUTを1枚、8.00ドルで売り建てました。

意味

わざわざこの記事を読むような方には説明は不要かもしれませんが、 オプション取引の経験がない方には*1意味が分からないと思うので、簡単に説明します。

AAPL

まず、 AAPLApple社のティッカーです。 株式の話をしていて AAPL と書いてあったら、Apple社のことを言っています。

Feb19'21

Feb19'21 は、2021年2月19日のことです。 オプションには期限(満期日)があります。 今回取引したオプションは、この日が期限であることを表しています。

143 PUT

143 PUT は、権利行使価格が143ドルのプットオプションのことです。 売り注文が約定したということは、このオプションを買った人がいるはずですが、 その人は、 Feb19'21 までの間、私にApple社の株を143ドルで売る権利を持ちます。

例えば株価が下がった場合

たとえばそれまでの間にApple社の株価が100ドルになった場合、その人は市場でそれを買い、私に143ドルで売ることで、43ドルの利益を得ることができます。 ただし、オプションの料金(プレミアムといいます)として8ドル払っているので、差し引き35ドルの利益です。

というのが1株あたりに起こることですが、実際には、オプション1枚の取引は(米国株の場合は、通常)原資産100株分の権利の取引となります。 従って、実際にはこれが100倍されて3,500ドルの利益ということになります。

一方、私はオプションを売ったので、オプションを買った人がその権利を行使した場合、Apple社の株を143ドルで買う義務を負います。 ただし、プレミアムとして8ドルをすでに受け取っているので、差し引き135ドルで買うようなものだと考えることもできます*2

当然、実際には100株分の権利を取引しているので、先ほど考えたようにApple社の株価が100ドルになった場合、私はApple社の株を100株手に入れて、その瞬間に3,500ドルの評価損ということになります。

例えば株価が上がった場合

逆に、権利を行使しないうちにApple社の株価が143ドルを上回って満期日となった場合、オプションを買った人は権利を行使しないはずなので*3、勝った人は800ドルの損失、私は800ドルの利益になります。

資産の状況

現在のIB証券の口座の状態は次の通りです:

AAPL Feb19'21 143 PUT: 842ドルの評価損
USD: 15,181
JPY: 574

Apple社の株価が下がっているので、プットオプションの売り建ては評価損となっています。

USDは、先日の両替でもともと14,382ドルが預けてあった状態から、 オプション売り建てによって800ドルが得られ、 取引手数料として1ドルを支払ったので、15,181ドルとなっています。

JPYは今回の取引に関連しないので、変動なしです。

キャッシュ・セキュアード・プット

ところで、今回売った権利が行使された場合、私はApple社の株を143ドルで100株買う必要があります。 これに必要な金額は14,300ドルですが、私の口座にはその額を上回る現金があるので、追証(追加証拠金)などは必要になりませんし、手に入れた株を即座に手放す必要もありません。

このように、株を買い取れるだけの現金を用意した上でのプットオプションの売り建てを、キャッシュ・セキュアード・プット(Cash-Secured Put, 現金確保プット)といいます。

カバード・コール

そうしてApple社の株を購入することになった場合、カバード・コールという手法での取引に移行するのが普通です。 そうなった場合は私もカバード・コールを行うつもりです。

今回そうなるかどうかはまだわかりませんが、いずれ機会はあると思うので、カバード・コールについてはその時に説明したいと思います。

*1:私もペーパートレーディングを除けばこれが初めてで、偉そうなことは言えませんが

*2:証券会社への手数料をいったん忘れれば

*3:行使することも可能ではありますが、わざわざ損になるようなことは普通しません